個展の中でお茶会を催すのは、 決して新しいことではないのですが、 うつわの楽しさや可能性の広がりを体感して頂くのに 「茶」が適していると思ったのです。 とは言え普通にお茶会をするのではなく、 より個展の色や「空間共有アート」として 自由に楽しんで貰いたいという思いがありました。 うつわに何かをのせる事から広がる可能性を感じてもらうには、 自分自身が他者を積極的に受け入れていきたいという思いもあり、 親交のあった更屋さんと共に今のありようで「茶」を楽しむ 「現代茶事」を催す事になりました。 個と個が互いに思いを尽くす事によって、 個だけでは出来なかった空間や楽しみが生まれ、 うつわを通し繋がっていく可能性を感じる事が出来ました。 その催しが、次の「境界線」に繋がる出会いや、 思いになって行きました。
by nikaidouakihiro1
| 2010-01-07 18:52
| コラム・制作ノート
|
by nikaidouakihiro1 検索
Twitter
カテゴリ
最新の記事
以前の記事
2012年 06月 2012年 05月 2012年 03月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2010年 12月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 リンク
お気に入りブログ
☆器とアンティークを愛... へうげもの offici... くれい日誌 一茎草花 陶芸つれづれ 器と暮らし 落武者文体演習帖 日々是逍遥 Rebuild-Mash... [okusta] Ta... 最新のトラックバック
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||