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〈陶ISM〉実行委員長・二階堂明弘「今しかないんです」

益子の若手陶芸家たちによる新プロジェクト〈陶ISM〉が発進しました
実行委員長・二階堂明弘が語る〈陶ISM〉とは?
YouTubeでインタビュー公開中です





来年3月開催予定の〈陶ISM〜Field of free 若手陶芸展2009〜〉に先立ち、
〈陶ISM〉プロジェクトは、10月31日(土)より5日間、
〈CLAY MESSAGE FOR THE FUTURE 未来を紡ぐ土の交感2009〉を敢行
恒例・秋の陶器市で賑わう益子に、日韓若手交流展などが出現します
実行委員長・二階堂の獅子奮迅にご期待ください




〈CLAY MESSAGE FOR THE FUTURE 未来を紡ぐ土の交感2009〉

会期:2009年10月31日(土)〜11月4日(水) 益子秋の陶器市期間中
会場:陶芸メッセ・益子
   栃木県芳賀郡益子町大字益子3021
概要:   
 日韓参加作家による作品展示:旧濱田庄司邸前広場
 招待作家によるワークショップ:11/1〜11/2 陶芸工房前・テント使用
 テントでの参加作家の作品販売:長屋門前
 交流レクチャー:11/1 別会場にて
参加作家:
 韓国:李在原 李相美 洪性元
 日本:井上塁 今井梨絵 伊澤礼子 伊藤剛俊 伊藤丈浩 
    岩見晋介 勝田恭司 川島いずみ 金溶萬 栗谷昌克 
    高坂千春 近藤賢 鈴木稔 竹下鹿丸 田村一 豊田雅代
    二階堂明弘 林さとみ 吉沢奈保子 吉田丈
 


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by nikaidouakihiro1 | 2009-10-28 01:15 | 展覧会情報
やきものは、ファインアートじゃない(二階堂談)

二階堂明弘本人の写メによる、素焼き前の画像をご紹介します





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「民藝」の祖地ともいうべき、益子に居を定めるからには、
二階堂は「用の美」に情熱を燃やしています

たとえば酒器
盃や徳利の、存在の耐えられない……絶妙な軽さ(重さ)、手応え、肌触り
斗酒なお辞さずとは云わないが、酒を愛する人柄も相俟って、
酒呑みのツボを憎いまでに心得ている

中でも片口は、個性的な形に加え、注ぎやすさに定評があります
精緻な造形感覚から、実用に優れた酒器が続々と生み出される
使い手のニーズに応えたい一心で、
二階堂は今宵もひたむきに……酒を呑むのでしょうか



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気鋭の茶人たちからの熱いオファーにより、
二階堂は茶器にも日々取り組んでいます
門外漢にはよくわかりませんが、
茶人の好みに適うのは、なかなか至難の業らしい

茶筅を振る時のシャッフル感、掌で包んだ時のフィット感
揺るぎない伝統に裏付けられた茶の湯でも、やはり用の美、実用性がモノを云う
現代的なエッヂを効かせた茶入は、各方面で好評のようです

武将茶人・古田織部を主人公に描く、山田芳裕『へうげもの』
この漫画から生まれた若手陶芸家ユニット〈へうげ十作〉に、
二階堂は主力作家として参加しています

頻度が高まるコラボ展に、毎回茶器も多数出品
『へうげもの』の影響かどうかわかりませんが、
男性の間でも茶の湯人気が盛り上がっている様子
ビギナーの皆様、フリースタイルを楽しみたい皆様、
マイファースト茶器として、二階堂作品を強くオススメします
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by nikaidouakihiro1 | 2009-10-27 04:22 | コラム・制作ノート
【二階堂コラム】益子の土とワンダーランド
いまややきものの土はネットでも買うことができます
地元の土でなく、もっぱら他県の土を使う陶芸家も多い
ホームグラウンド「益子」に惚れ込んだ二階堂明弘は、
あくまでも「益子」の土にこだわります
土へのひたむきな想いを、酒を片手に綴ります





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益子は新福寺のとある製土場

轆轤の器はここの土で造ります(焼き締めは別よ~)


ここの社長というかおじさんに、
「その土、単味(=混ぜ無し)じゃ使えなね~よ」といつも言われ、
「使えますよ~」と言い返し、
怪訝な顔をされながら買ってます



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聞けば、益子の組合はここから土を仕入れて調合するらしい
(どこの土を混ぜてるのか? 同じ益子? 違う土? わかりません)

単味ではたしかに使いづらいですが、創意と腕があればね!

お分かりのとおり、この土を作ってる人さえ、
別の土と混ぜなければ使えないと思っているわけです

益子全体となると言わずもがな(・×・)

他の陶芸地からこの土を買う人は、まず皆無


だけど僕の黒、ミスト系はすべてここの土

自分が暮らしている足もとの土で、
世の価値感を変えるような器を造りたいのです〈二階堂明弘〉
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by nikaidouakihiro1 | 2009-10-24 02:07 | コラム・制作ノート
「つち・て・わ」 終了、そして展示会はまだまだ続く

目白・ギャラリーFUUROの二階堂明弘展「つち・て・わ」、無事終了しました。

搬出後は、目白の居酒屋にて、仲間内でささやかな打ち上げ。

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さて、二階堂明弘の展示はまだまだ続きます。年末・年始と大忙しです。


CLAY MESSAGE FOR THE FUTURE
未来を紡ぐ土の交感 2009


 10月31日~11月4日

 陶芸メッセ・益子陶芸工房前 野外展示

 韓国より若手陶芸家を招聘し、交流をはかります。
 土を使い、物を造り出すのは、国、民族が違えど共通すること。
 陶芸を通しての交流から、若者達が未来を紡ぐ、繋がりを創る展示会です。

 二階堂明弘は、本展の実行委員長を務める他、
 会場近くに鈴木稔氏とテントシェアをし、展示も行います。


へうげ十作 ISETOYAN〜へうげもの@伊勢丹

 11月11日~24日

 言わずと知れた、今、陶芸界で最も注目を集める、
 漫画と陶芸作品のコラボ展示会。


青梅 井中居 二階堂明弘 個展

 11月11日~16日

 花器を中心にうつわも発表予定。


うつら・わ・ば

 11月21日

 うつわ謙心プロデュース。
 BARを舞台にした、音楽、花、陶芸のワンデイ・イベント。

 詳細はうつわ謙心ホームページで
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by nikaidouakihiro1 | 2009-10-22 23:54 | 展覧会情報
祝十作茶碗
「祝-いわい-」で発表された、二階堂明弘の祝十作茶碗が、
一品更屋で紹介されていますので、ご報告。

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壱の椀 沃壌 / 弐の椀 稲架掛 / 参の椀 湧水 / 四の椀 初雪 / 伍の椀 日輪
六の椀 井泉 / 七の椀 雪代 / 八の椀 櫻野 / 九の椀 恵雨/ 十の椀 灯

詳細はこちら >>>
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by nikaidouakihiro1 | 2009-10-20 11:03 | 作品
祝-いわい- 祝を彩る伝統芸術と結婚披露宴
2009年10月10日(土)、11日(日)、12日(月)の三連休。
千駄木の旧安田楠雄邸にて、二階堂明弘が参加する企画展、
「祝-いわい-」が、開催されました。

この展示は、一品更屋が企画・主催したもので、
書の大橋陽山、花の片桐功敦、陶芸では二階堂明弘の他に、
田村一、郡司庸久、金工の竹俣勇壱、さらには折形デザイン研究所も
参加するというオールスターメンバーによる競演が実現しました。

目白のFUUROにて個展開催中にもかかわらず、
搬入、展示準備、設営、搬出まで二階堂明弘本人が張り付きで行う力の入れよう。
他の作家とのコラボレーション展示が見ものとなりました。


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二階堂明弘の土器に、片桐功敦の女性、男性をイメージした
花(オブジェのように見えるのは黒米で造形されたもの)が活けられ、
大橋陽山の宝珠図が二つの形をつなげます。


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スポットライトで月の形に照らされた大橋陽山の月の書。
二階堂明弘作の水盤が月を写しこみます。


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二階堂明弘 祝十作茶碗は、披露宴でお茶を点てる際に使われたもの。
それぞれの個性が光っていました。


祝十作茶碗は、後ほど一品更屋で販売予定。お見逃しなく!
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by nikaidouakihiro1 | 2009-10-14 23:05 | 展覧会情報
二階堂明弘 展「つち・て・わ」、目白・ギャラリーFUUROにて開催中
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北海道は札幌で生まれ育ち、土に親しんだ二階堂明弘は、
栃木県益子で日々「土味」を追究しています
ただいま目白・ギャラリーFUUROで開催中の個展では、
地元の土を数種類運び、会場で展示台として形成
大地への感謝と愛着を彼なりに表現しました


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今回、益子伝統の七釉の一・並白による新作に挑戦
本来は下地である透明釉を主役として用い、
素朴な風合いの内に現代的な彩りを加味
二階堂ならではの斬新な試みが光ります
シンプルな器をお好みの向きには特にオススメです


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その他、二階堂の代名詞たる「土器」、超絶薄手の焼き締め、
鉄釉をくりかえし丹念に施した「錆器」など、
民藝の里・益子の自然に育まれた力作多数
土の申し子・二階堂明弘の作品群を存分にご覧いただき、
普段使いの切り札にぜひひとつ加えてください〈M〉



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【二階堂明弘 展「つち・て・わ」】

会期:2009年10月16日(金)まで
会場:目白・ギャラリーFUURO
   東京都豊島区目白3-13-5 イトーピア目白カレン1F
   JR山手線目白駅下車 徒歩2分
営業時間:11:00〜19:00 会期中無休 最終日17:00閉廊
在廊日:10月12日(月)・16日(金)
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by nikaidouakihiro1 | 2009-10-12 04:51 | 展覧会情報
陶芸家 二階堂明弘
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〈二階堂明弘〉は栃木県益子を拠点に活動する陶芸家です
濱田庄司以来の民藝を旨とする益子焼の伝統に則り、
土とひたむきに格闘しつつ、現代性、独自性を強く意識
「シンスライス」とでも云うべき薄手で軽量の美を追求し、
陶芸ファンのみならず、各方面から熱い支持を集めています

「作家は作品で己を語るべし」
古風で一徹、控えめな二階堂を応援すべく、
本人に代わり、関係者が公式ブログを立ち上げました
最新情報を随時お伝えして参ります
気鋭気合いの熱陶者・二階堂明弘をどうぞよろしくお願いします〈M〉



c0217735_3485395.jpg【陶歴】
1977   北海道札幌市生まれ
1999   文化学院芸術専門学校
       陶磁科卒業
2001   栃木県真岡で
       陶芸家として独立
2002   栃木県益子町に移築
2006   益子陶芸展入選 
       朝日陶芸展入選
2009   講談社モーニング
       『へうげもの』関連企画
       〈へうげ十作〉参加    

【展覧会】
個展:     
京王百貨店新宿店 
南青山・グリーンギャラリー 
目白・ギャラリーFUUROなど多数
グループ展:
目白・ギャラリーFUURO
〈ト・コヲシケ〉
京都・たち吉本店〈へうげもの展〉
目黒・クラスカ〈へうげて、暮らすか〉
千駄木・旧安田楠雄邸〈祝ーいわいー〉
(いずれも2009)など多数
  
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by nikaidouakihiro1 | 2009-10-12 02:32 | プロフィール